年齢を重ねると、しみができやすくなり、またいったんできるとなかなか消えません。若い頃は、しみができても、すぐに薄くなってもとの肌色に戻っていたのに、だんだんと、日焼けが抜けたあとに、点々としみが残るようになったりと、いやでも年齢を感じるようになってしまいます。
また、ちょっとしたトラブルが、しみとなって残りやすいのもエイジングの現象。吹き出物や虫さされ、肌荒れなどがようやく治ったと思ったら、しみだけが残るといった現象も起きてきます。困ったものです。
しみも肌の老化が原因です。しかし、老化と同時に関係しているのが、メラニン。肌の老化が進むと、細胞活性が衰え肌機能も衰えます。そうするとメラニンの代謝も悪くなるために、色素が皮膚にたまりやすくなって、なかなか抜けなくなるのです。
メラニン色素は、表皮のもっとも下にあるメラノサイトという細胞が作っているのですが、お肌が紫外線を浴びたり炎症などのトラブルを起こすと、紫外線から守るために、メラノサイトが活性化されてしまいます。これが原因で、メラニン色素をたくさん含む表皮細胞が層になって、しみになるのです。
新しいしみや表面的なしみなら、美白化粧品を使うことで色素をなくして薄くすることができます。しかし、長年のしみは表皮の深いところにとどまっているため消えにくい場合があります。
肌の新陳代謝を上げて、下層の細胞をどんどん表皮に移動させて剥離させることが必要になります。
それには、じゅうぶん保湿して、肌の機能を全体的に向上させること。また、新たなしみをつくらないために、紫外線を避け、お肌のトラブルを抑えることも大切です。