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キャリアを重ねた肌に潤いを取り戻す漢方のチカラ

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四物湯(しもつとう)

漢方薬について

女性の美肌には、女性ホルモンの正常な働き が重要な役割を果たしています。さらに新陳代謝や血行を促して 、ターンオーバーを正常に保つこと 。年齢を重ねるとこれらが衰えるために様々なトラブルが起こるのです。

漢方薬は、本来は内服して内側からこういったケアをしていきますが、じつは外皮から吸収させることによって 、より直接的な部分ケアも可能なことは、あまり知られていません。これからご紹介するのは、こういった、内服するだけでなく外皮から吸収することによっても美肌に効果をもたらすおすすめの漢方薬です。

四物湯(しもつとう)の生薬配合

漢方薬は、生薬と呼ばれる、天然の植物をいくつか配合して作られています。その成分の組み合わせによって、効果をもたらすのです。

まず、有名な四物湯 ですが、名前の通り、4種類の生薬から作られています。

地黄(ジオウ)ゴマノハグサ科のアヤカジオウの根っこ。蒸して使うこともあります。主に中国だけでなく朝鮮、韓国に自生。補血、強壮、解熱、止瀉、緩下などの効果があります。貧血気味の人に処方することが多い生薬です

芍薬(シャクヤク)ことわざで「立てば芍薬、座ればぼたん…」と言われる、ボタン科の植物で、根っこの皮をとったものと、ひげ根を使います。鎮痛作用、抗炎症作用、筋肉を和らげる作用などがあり、肩こりにも効きます。

川キュウ(センキュウ)セリ科の植物で、根茎を湯通しして使います。女性は、貧血、冷え性、生理痛、生理不順などに効果があります。

当帰(トウキ)セリ科の植物で、根っこを使います。血色不良、冷え症、血行障害などに効果を発揮。補血、強壮、鎮痛薬として婦人病などに処方します。

四物湯の美肌効果

四物湯の処方目的としては、産後・流産後の疲労回復、冷え症、しもやけ、月経不順、月経痛、血の道症、しみ、更年期障害、貧血などがあげられます。

血色が悪い冷え症の人、更年期障害などにも効果があります。また、皮膚が乾燥してツヤがなくなる場合などに回復をもたらします。化膿性のできものなども治します。

 
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